司法書士、税理士、社労士、弁理士、弁護士との連携

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今日の札幌の天気は晴れで

最高気温がプラス6度。

朝から外に出ていましたが

とても過ごしやすい1日でした。

雪どけもかなり進み明日はプラス10度と

4月中旬には札幌にも春がやってきそうです。

全日本宗教用具協同組合が制定

したそうで今日は仏壇の日。

3月の札幌運輸支局

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今日は朝から協力行政書士に

車庫証明回収を手伝って頂き

札幌運輸支局近くで合流。

そのまま自動車名義変更を終わらせて

自動車販売店様へ納品。

他の行政書士業務のためグルグル回って

夕方に札幌運輸支局に戻って陸送業者と

待ち合わせをしてナンバープレート封印。

そのまま戻ってきて札幌市外の自動車名義変更が

完了した書類が届いていて

これから自動車販売店様へ送って終了となります。

明日、明後日とまた札幌運輸支局に行くのですが、

台数もそんなに無く段取りも終わり

ようやくホッとできました。

明日からは外出が減り書類作成に没頭できそうです。

今日は他士業の連携についてブログを書いてみました。

以前、会社設立の安価での受任についてブログで書きましたが、

先日、違う行政書士の方でも

「格安で会社設立登記を受けてくれる司法書士を探している」

という行政書士の方がいました。

今の会社設立サイトを見ると行政書士・税理士・司法書士・社労士など

競合がたくさんいて、「印鑑無料」「報酬無料」「役所費用無料」

さらには「役所費用無料+キャッシュバック」など

東京・大阪ではよく見かけるので札幌も主流になるのかもしれません。

行政書士の話を聞くと料金2パターン、低額と高額。

低額は値段を聞くと本当に低額。

高額の方は付加価値として売上アップのための

アドバイスを提供するそうですが、

行政書士自体が喰えるラインに行ってないため、

その話を聞きたいという需要も低そうなので

おそらく高額の路線は厳しいかと思います。

安価の方が売上が発生する可能性は高そうですが、

税理士が報酬無料で代行、社労士+行政書士が報酬無料で代行、

という札幌の現状を見ると会社設立という業務は

行政書士のみの資格者にとっては成熟商品でもなく

ネット媒体経由だと後退商品といえるかもしれません。

この行政書士の戦略だと「格安で登記」というやり方は、

行政書士自身が交通費・家賃・時間・報酬安価で苦しんでいるのに

司法書士側にも毎月の交通費・家賃・時間で苦しんでいるところを

さらに傷を深めてしまうことになる可能性もありえます。

補助者を多く抱えシステム化ができている

司法書士は喜ぶかもしれませんが、

個人事業や補助者1名2名の事務所にとっては

かえって効率が悪くなることも考えられます。

この辺の流れ作りは行政書士がフロントになった場合、

司法書士への登記業務外注。税理士の紹介など指揮をとるので

安価スタートだと「会社設立が安かったから税理士も安いだろ」

という印象にもつながる可能性もあり、

良いチーム作りができるかというとなんともいえません。

これを妥当な金額で受任すると

司法書士・社労士・税理士にも妥当な金額で

振り分けができてWINWINの関係になっていきます。

今のところ、社労士などから紹介して頂ける行政書士業務は

値引きは事情が無い限り、値引きしなくても受任につながっています。

ウチの場合は相場・行政書士報酬統計を参考にして

業務遂行時間・時給・手間を考えて算出。

司法書士は約4年・5年前に2名で開業した事務所と知り合い、

その司法書士2名が開業したときから

ずっと商業登記と不動産登記をお願いしていて

金額は司法書士事務所が提示した金額をそのまま渡し、

お歳暮なども毎年送っています。

同じぐらいの開業年数の行政書士と話すと

登記費用の金額によくびっくりされていましたが、

司法書士側にも固定費支出・生活費・時間制限など

事情があるので喜んでお願いしていました。

フロントに立つ自分が妥当な金額で受任すれば

司法書士も適正な金額で受任ができます。

自分からはお願いはしていないのですが、

その分、夜でも対応して頂いたり急なときは

急ぎでやってくれる、土曜日も休みでも急なときはやってくれる、

など良好な関係が続き、自分は登記と債務整理をずっとお願いしてきました。

今はその事務所も司法書士3名、スタッフ2名、

土地家屋調査士事務所も併設。自宅の狭い一室で2人

だったのが今は一等地ビルで事務所を賃貸。

「開業当初、福田さんにはたくさん振って頂いたので、

商業登記は今後XX万円にさせてください。

ウチも不動産登記だけで回せるようになりました」と言われ、

会社設立登記の司法書士報酬は安価でできるようになり、

今でも夜遅くでも対応してくれたり、

自宅まで書類を届けてくれたりと関係が続いていて、

「ごめん、ウチと長く続いているお客様の業績が悪くて

今回だけ商号変更XX円でお願いできないだろうか?」など

やり取りができるようになってきます。

会社設立登記報酬が安価でも毎月大量に振れるならいいのですが、

今の会社設立サイトを見ると色々な工夫が必要な時代なのかもしれません。

お互い苦しいときは助け合ったり、

協力するときは協力し合っていることで

お互い言葉に出さなくても「今苦しいだろうなぁ」

と伝わるものだと思います。

お客様にも各専門家にとっても良い流れを

作っていくのもフロントに立って

流れを作っていく行政書士の役目だと思います。

じゃあ、いつやるか?

今でしょ!!

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